鍼治療・漢方について
鍼治療や漢方の投与は通常 、西洋医学と併用しても問題はありません。
近年ではペットも高齢化が進み、犬猫の腫瘍(ガン)や免疫系の病気、難治性の皮膚疾患(アトピー、アレルギー)、
腎臓病肝臓病、心疾患、脳疾患、認知症などの慢性難治性の疾病が増えてきました。
また、高齢のペットになればなるほど、病気ではないけれど
具合が優れないというケース(食欲不振、体重減少、震えや四肢の衰え)が増えてきます。
慢性疾患や病後の回復期、終末期医療などにおいて東洋医学の治療を併用することによって、
動物の自然治癒力を高め、西洋医学の治療の後押しをし、QOL(生活の質)の向上に繋げることができます。

鍼治療
神経をたどり、癒す治療です。
人間と同様に、犬猫の体の表面には数百個の経穴(ツボ)があります。
鍼治療では経穴(ツボ)を刺激することで、神経系が刺激され鎮痛物質や脳内ホルモンが分泌され痛みが和らいだり、免疫力を上げる作用があることがわかっています。
『氣』を調節し、自然治療力を高め、健康へと導きます。

漢方
動物が生き物として本来持っている「自然治癒力」を引き出し整える治療です。
症状により処方いたします。